2016年08月16日
大辞林には
木を吹き枯らす風の意、初冬に吹く強い風、と書いてある。季語は冬である。
ところが大辞泉には、秋の末から冬の初めにかけて吹く強く冷たい風、と書いてある。気になって広辞苑を調べると、やはり「秋の末から」。新明解国語辞典も「秋の末から」。
なんだ、秋の末からの方が多数派なのか・・・でも、季語は冬だぞ。
立冬になっていないのに木枯らしって、変じゃないか? だから、広辞苑なんて当てにならないんだ。
さて、今年の立冬は11月8日である。つまり、まだ暦の上でも、実感としても秋。やっぱ、木枯らしって変だよな・・・
ところで、木枯らしと対をなすのが春一番。
大辞林には、立春を過ぎて最初に吹く、昇温を伴った強い南風、と書かれている。季語は春である。
ところがこれも大辞泉になると、立春のころ、その年、初めて吹く強い南風、と春に限定してない。立春以前の冬に吹いても春一番とは、これ如何に。広辞苑に至っては、「冬の終わり頃」と春ですらなく、新明解国語辞典は「2月末か3月初め頃」とバラバラ。
やっぱ、辞書なんていい加減だよな~
そもそも、気象庁が木枯らしを決めていたなんて知らなかったな。今回初めて気象庁が発表していることを知った。
これまでもマスコミは報道していたんだろうか。それとも、俺が半世紀以上もそのことを知らなかっただけ?
春一番はこれまでも気象庁が発表していることは知っていた。確か、気象庁は立春以降に吹く強い南風と規定していたはずだ。
なのに、木枯らしは秋に吹いてもいいのか? ・・・と、気になって気象庁のホームページで調べてみた。
春一番・・・冬から春への移行期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風。気象庁では立春から春分までの間に、広い範囲(地方予報区くらい)で初めて吹く、暖かく(やや)強い南よりの風としている。
木枯らし・・・晩秋から初冬にかけて吹く、北よりの(やや)強い風。
ホームページには書いてなかったが、気象庁では10月中旬から11月末までの間に吹く北東風を木枯らしとしていると、新聞か何かに書いてあった。10月輪證中旬は晩秋か?
ところが大辞泉には、秋の末から冬の初めにかけて吹く強く冷たい風、と書いてある。気になって広辞苑を調べると、やはり「秋の末から」。新明解国語辞典も「秋の末から」。
なんだ、秋の末からの方が多数派なのか・・・でも、季語は冬だぞ。
立冬になっていないのに木枯らしって、変じゃないか? だから、広辞苑なんて当てにならないんだ。
さて、今年の立冬は11月8日である。つまり、まだ暦の上でも、実感としても秋。やっぱ、木枯らしって変だよな・・・
ところで、木枯らしと対をなすのが春一番。
大辞林には、立春を過ぎて最初に吹く、昇温を伴った強い南風、と書かれている。季語は春である。
ところがこれも大辞泉になると、立春のころ、その年、初めて吹く強い南風、と春に限定してない。立春以前の冬に吹いても春一番とは、これ如何に。広辞苑に至っては、「冬の終わり頃」と春ですらなく、新明解国語辞典は「2月末か3月初め頃」とバラバラ。
やっぱ、辞書なんていい加減だよな~
そもそも、気象庁が木枯らしを決めていたなんて知らなかったな。今回初めて気象庁が発表していることを知った。
これまでもマスコミは報道していたんだろうか。それとも、俺が半世紀以上もそのことを知らなかっただけ?
春一番はこれまでも気象庁が発表していることは知っていた。確か、気象庁は立春以降に吹く強い南風と規定していたはずだ。
なのに、木枯らしは秋に吹いてもいいのか? ・・・と、気になって気象庁のホームページで調べてみた。
春一番・・・冬から春への移行期に、初めて吹く暖かい南よりの強い風。気象庁では立春から春分までの間に、広い範囲(地方予報区くらい)で初めて吹く、暖かく(やや)強い南よりの風としている。
木枯らし・・・晩秋から初冬にかけて吹く、北よりの(やや)強い風。
ホームページには書いてなかったが、気象庁では10月中旬から11月末までの間に吹く北東風を木枯らしとしていると、新聞か何かに書いてあった。10月輪證中旬は晩秋か?
Posted by rarajier at
12:56
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